読み切った

数字が苦手です

計算式も、グラフを読むのも

アルファベット3文字も、似たような漢字の羅列も

だから、そもそも横書きの本がなんとなく苦手

ページを開いてそれらが目に入ると、無意識に脳がふるいにかけてしまうというか

読むことを拒絶してしまいます

だから実践的な株式投資の書籍は読み進めるのに非常に根気がいるのです

読んでも読んでも内容が頭に入って来ない・・・

 

でも今回は頑張って読み切りました

億り人になるためには避けては通れない道です

一歩一歩進むしかない、例え疲れていても、1ページしか読めなくても

読んだ内容を実践しつつつ、さらに経験者の書籍を複数読むことで難しい用語の理解も深まっていくはず

 

本を1冊読み切った

こんな小さなことからも、生きてて無駄なことって一つもないんだと思えます

転職前の22年間の公務員生活でたくさんの難しい法令や文書を読み、県民や上長、関係機関に説明するための資料を作る作業を繰り返してきました

その中では数字とグラフのデータを読まなければならないし、作らなければいけませんでした

簿記の知識もないまま決算書を作る作業も常に不安でした

これがまあ本当にしんどかった辛かった・・・メンタル的にも身体的にも

でもその経験が、ここにきて役に立ちました

まったくのゼロからこの本を読んでいたらもっと辛かったでしょう

というか絶対に投げ出していたはず

 

転職直後は「22年間も俺はなんて無駄な時間を・・・」と思うこともありましたが、

その間の蓄積があってこその今がある、この先に行く体力をつけるために必要な時間だったと思えました

たった1冊の本を読み終えることができただけで、過去を肯定できるようになったとういことも「成長したなあ、自分」と嬉しくなった朝でした